家庭料理は、普通でいい、いつもと同じでいい!そこにこそ良さがある〜私の行動を変えた本〜

家庭料理は、普通でいい、いつもと同じでいい!そこにこそ良さがある〜私の行動を変えた本〜

私は、フォトリーディングという速読で、本から情報を得ることが多いのです。しかし、こちらの本は何度も何度も読み返したい2016年のベスト本です。最初の3ページを読んだ時点で、百遍義自ずから見る、著者の土井善晴さんが提唱している「一汁一菜」の奥深さを理解できるまでは何度も読み込みたいと、決意しました。それほど、素晴らしい本だと思います。

一汁一菜でよいという提案
土井 善晴
グラフィック社
売り上げランキング: 34

食卓に並んできた家庭のご飯は、知恵と自然の恵みの結晶

毎日の献立に悩みませんか?そして、ネットやテレビで溢れかえっているきれいに作り込まれた食卓を基準に考えていませんか?そして、ついついグルメ情報を追いかけ、おいしいものの食べ歩きが豊かな食だと思っていませんか?

料理研究家として、日本の伝統的な食の知恵に驚き、知れば知るほど、日本人の感性の豊かさに驚き、現代社会に家庭料理の変化を感じ、未来のことを考えるうちに一汁一菜でよいう考えに至りました。

私は、家庭料理、いつもの食卓に並ぶ普通のご飯こそが、最も素晴らしい日本の食だと信じて疑いません。季節の食材で簡単に作ったおかず、そして発酵食品である味噌をつかった味噌汁や漬物。ここには代々、日本人が食べてきた素晴らしい知恵が込められていると考えています。世界がその素晴らしさを認めた和食を、日本人自らが軽視して手放している状況はとても残念です。家庭料理に込められた知恵と伝統を失う前に、ぜひ私たちの手に取り戻したいと思います。

家庭料理は、身体よりも心を育てるもの

毎日、ご飯と味噌汁、そして馴染みのおかず。私たちの身体は食べ物からできています。どの栄養素がいい、カロリーは適切か?など考えて作ることも大事ですが、なによりこちら

台所の安心は、心のそこにある揺るぎない平和です。お料理を作ってもらったという子供の経験は、身体の中に安定して存在する安心となります

目新しいものを追いかけるのはやめましょう。毎日、代わり映えしなくてもいいのではないでしょうか?自分を育ててくれる人が作る食事を毎日食べる、そのことが、最も心の栄養となるのです。自信をもって、簡素であるが滋味溢れる「一汁一菜」で食卓を整えましょう。

最後に、日本を代表するお母さんをご紹介

これを書いているのはクリスマスです。恵まれない家庭に生まれた、ご飯もまともに食べさせてもらえない家庭の子供に、ひたすら普通のご飯を作り続けた、ゴットマザーの記事です。一読いただけると嬉しいです。最も尊い行為は、こうした見返りを求めない行動を続けることですね、なかなかできることではありません。

この女性は、30年に渡り200人以上の少年たちに無償で手料理を振るまい続けた

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