旅立った娘から学んだことNo2〜ワーキングマザーの知恵〜

旅立った娘から学んだことNo2〜ワーキングマザーの知恵〜

娘と私はいつもライフステージの変化が同時なのです。

  • 娘が保育園に入園するとき、私は言語聴覚士の養成校に入学しました
  • 小学に進学するとき、言語聴覚士として働き始めました
  • 中学に進学するとき、初めて主任になりました(職場は3つ目)
  • 高校に進学するとき、係長になりました(職場は4つ目)
  • 日本の大学でなくアメリカに!と決意したとき、新しい職場に移った直後
  • アメリカに旅たった今年、私も仕事のステージを変え、副業である子育て支援も開始します。患者さんの思いを伝えるべく、出版も考えて動いています。

そう、いつもいつも娘が重要な時期に、私もばたばたしているのです。普段から一緒に過ごす時間は少なく、下の子に手がかかっていたので、ほとんど放任でした。宿題もみたことがないどころか、小学3年ごろから、親がサインする音読カードから始まり、必要書類はすべて勝手に字体を真似てサインしたり、印鑑を押したりしており、実家の母が驚いたものです。そんな世間から見たら、いい加減な子育てでした。でも、そんな親だからこそできたことがあります。仕事や介護などで子供に手をかけていないと、気にしているお母様、大丈夫です。そんな親だからこそ、できたことがあります。

子供のやること、やりたいことの先回りをしない

娘はなんでも自分でやってみないと気がすまない子供でした。失敗した場合はもちろんのこと、うまくいっても、何か違う方法はないか??と、考えるのが好きな子供でした。「こうしたらいいのに」「これでいいんじゃない?」と傍目で思うことも多々ありましたが、口出しする時間もなかったので、本人が、納得できるまでなんでも挑戦することができました。この積み重ねが、「私はできる」という自信を育むことにつながる、大切なことだったと思います。

ひたすら種だけを蒔き、どの花をいつ咲かせるかは、子供に任せる

親が忙しいと、子供のためにしたことの結果がどうなったのか、すべて把握できないのです。「お母さんは、あなたのためにこんなに頑張ったのに、どうして答えてくれないの」など言った記憶もありません。いろんな情報を与えるだけ与えましたが、飛びつくこともあれば、スルーすることがほとんどでした。でも、しばらくして、それこそ2、3年たって、いきなり芽がでることも少なくありません。タイミングがあるようです。種はまかないと芽がでませんが、「早く咲かなきゃ、芽を切るぞ」の子育てには、時間と労力がなくて、自然となりませんでした。

親子といえども、上手に交渉する

一緒にいる時間は楽しく過ごしたいもの。だから、もめごとが発生したら、喧嘩をするのでなく、解決策を考えました。お互いの言い分を聞いて、交渉しあいました。妥協案しかない場合も、winwinの案がでることもありました。そして、この経験は、私が仕事をする上で大変勉強になりました。親が子供に、上司が部下に、教師が生徒に、権力に任せて一方的に指示するのは簡単でしょうが、いい関係は築けず、いつか破綻します。そうならないような訓練を、家庭で積むことができました。

子供を育てるって、一大事業ではあります。それだけに、出産を決意した人は、覚悟をもって、でも楽しみながら子育てして欲しいと願っています。子育てだけに注力しなくてもいい、それぞれの目標に向かって、一緒に走っているのも、いいものだと思います。

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