リハビリ終了ですよと言われた、不要ですよと言われたけれど~高次脳機能障害と失語症~

リハビリ終了ですよと言われた、不要ですよと言われたけれど~高次脳機能障害と失語症~
私はいま、オンラインで言語リハをしている。発症してから、数年たった人が多いけど、
良くなりますよ!!
でも、病院で
「リハビリは終わり」「言語聴覚士はもう不要」と言われていた人が多い。
それは、言語聴覚士が不足している
そもそも高次脳機能障害や失語症の人のこまりごとを知らないという
病院や施設の事情であって本人の改善の可能性やこまりごとと関係ないのです。
で、こんな調査をしています。

言語聴覚士の方へ!シェアのお願いします。

この数年、私は「なくそう未診断・無支援・失職・2次障害」をテーマに
NPO法人Reジョブ大阪で、高次脳機能障害や失語症の人の支援を行ってきました。
診断はもちろん医師がするものですが、リハ職の評価も、退院後の生活には非常に大事です。評価で「平均値以上なので、問題なし」と報告をあげたり「リハは不要です」と評価したりしても、その患者さんも家族も、退院後の生活で、これまで通りに様々なことができなくて、困っている人が本当にたくさんいるのです。
なぜ、リハ職の評価が適切でなかったのかについては、考えるべき要因はたくさんあるのですが、一つに、高次脳機能障害や失語症がある人の退院後の生活を知らない、知る機会が少ないことがあります。
もう一つ、言語聴覚士についていえば、嚥下障害に関わる時間が多くて、高次脳機能障害や失語症がある人の評価やリハの時間が少ないのではないかと思っています。
この仮説について、アンケート調査をしたいと考えています
職場や知人の言語聴覚士にシェアしてもらえると助かります!

なお、このアンケートは私が委員を努めます「失語症の日 制定委員会」の活動の一環です。結果は、(公)日本脳卒中協会の会報と言語聴覚士学会で発表する予定です。もっと言語聴覚士の仕事、まっている人がいることを伝えたいと思います。

謝礼あり。当事者である鈴木大介氏と岡崎憲司氏、言語聴覚士西村が感情抑制について語っている動画となります。
アンケートはこちらです。締め切りは12月10日です。
https://forms.gle/GkYDSYTCXQtF8yGm7

私の活動をご紹介

 

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