失語症訓練 Melodic Intonation Therapy (MIT)日本語版の訓練技法 講習会のご案内

失語症訓練 Melodic Intonation Therapy (MIT)日本語版の訓練技法  講習会のご案内

コロナウイルス感染対策のため延期となりました!!

Melodic Intonation Therapy(MIT )は、 発語失行のため流暢性が阻害されている方に対し、日本語に本来備わっているリズムの特質を考慮した技法 で、滑らかな発話を獲得する技法です。この技法を取り入れた言語聴覚士の大先輩であり、当事者でもある関啓子先生の講習会を開催します。先生については、こちらの講演会より親しくして頂いております。

今年は、「失語症の日」プロジェクトでご一緒していますが、当事者セラピストとしての想いだけでなく「人間として」とても尊敬できる先生です。

これはとても効果的な技法なので、宝の持ち腐れになるままの状態を想像すると居ても立ってもいられません。研究会を発足し講演や研究にいそしんでいるときの発症で、無念でなりません

多くの言語聴覚士さんだけでなく、支援職、または当事者や家族の方、ぜひご参加ください。

開催概要

お申込み

*本講習会は言語聴覚士を対象としていますが、MITに興味がある方はご参加ください。

関啓子先生より

Melodic Intonation Therapy は、Albertら(1973)によって開発され定評のある失語症者の非流暢な発話改善技法である。本邦では演者(1983)が日本語の特性を考慮して原版に改訂を加えたMIT日本語版を開発し有効性を確認しました。我が国ではどの教科書にも必ず記載されているにもかかわらず、これを適切に臨床適用できる言語聴覚士は圧倒的少数である。本講習会では、この概要を紹介し、言語聴覚士の臨床に資する目的で、豊富な視聴覚資料とともに開催します。多数のご参加を期待します。

 

私の活動をご紹介

 

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください