ある若い失語症の女性の話 NO2

ある若い失語症の女性の話 NO2

前回の続きです。

話せるようになるなら頑張ろう!私ができることってなんだろ?って考え始めたんです。もっとたくさんの人に、失語症や高次脳機能障害のことを知ってほしいって思ったんですね「この際、独身だし、結婚してる友達には絶対できないことをしよう!障害者がミスコンテストに出るなんてセンセーショナルじゃん!」と思って、2020年ミスジャパン岐阜大会にエントリーしました。でも、面接でうまくしゃべれなくて、通過できなかったんです。くやしくて、悔しくて。友達に泣きながら報告してたらSNSで発信してみたらいいんじゃない?自分のペースでできるし、簡単だよ!」って言われて、インスタとTik Tokを始めてみました。そうしたら、みんなの反応が速いし、閲覧数も多くて、びっくりでした。まったく失語を知らない人もいたけど、「家族が倒れたです」とか、「私もそうです」って人もいました。発信できるってすごいって思った。

私はこのために、この若さで、失語症になって、高次脳機能障害にもなったんだ。ここまで回復したのはこのためなんだなって思いました。

 今、死にたいって思っている人に、しんではダメって言えないです。その気持ちは悪くないです。辛い気持ちで生きているのは辛いですよ。きれいごとでしょって思われるでしょうし。当時の私がそうだったから、わかるんです。そもそも、重度だったら、戻れない人もいますし、安易に励ましは言えない。治るよ、頑張ろうって、あまり期待させちゃだめっても思います。でも、リハビリは無駄にならない。やったら何か変化があります。

 当時の自分に会えたら、、、未来は明るいって伝えたいです、案外悪くないよって。病気になったから、障害が残ったから、よかったとは言えません。でも、あなたが思うほど未来は悪くないよって伝えたいですね。

さて、このすてきな女性は・・・@h8n_makiko  Twitter・Instagram・TikTokフォローしてみてくださいね!

私の活動をご紹介

すべての人が、自分らしく社会参加できる、自分の力を活かして稼げる「幸福な経済圏」が作れたらいいなと思って活動しています。

  • 当事者の社会参加と家族ケア・啓発活動
    NPO法人Reジョブ大阪
  • スマホやタブレット、PCで!言語聴覚士によるオンライン言語リハビリ
    くるみの森 オンライン言語リハ
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  • 当事者、支援者、家族がともに学び合うオンラインサロン
    脳ケアゼミ
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  • 本を出版しました!
    現場19年、大阪の元気な言語聴覚士が、患者から学んだ人生の処方箋。
    コロナ禍の中、先行き不透明な時代にこそ、多くの方に読んでほしい!
  • 講演・研修多数
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