お金の教育は、必要?不要?〜ワーキングマザーの知恵〜
子供に対してお金をどのように教育していますか?これまでの日本では、タブー視していた家庭が多いかと思います。そして、最近では、「投資」「経営」など実戦的な教育なども話題になってますね。
最近、私はお友達で家計オーガナイザーの講師をしている女性と話をする機会があって、彼女のこの言葉に共感しました。
稼ぐことも大事ですが、まずは、無駄な出費をしていないか、考えてみましょう。
お金と向き合うことを避けない。何が大事で、何が不要か、そこには価値観が反映されています。
こちらの本では、お金を「消費」「浪費」「投資」にわけて考えて行きます。私は、この本を読んで、当時、ほとんど使っていなかった自家用車の維持費を計算し、速攻、処分しました。私にとって「浪費」であったことと、固定費を減らして自由に使えるお金を増やしたかったからです。
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私は、お金について「話す」派です
我が家では、小学校に入ってから、ある程度、家計はオープンにしていました。年初に、予算を取り合うのです(笑)これは、その年に叶えたいことを明らかにすることでもあります。何かをするためには、費用がかかることがほとんどですから、お金をいかに必要なものに分配するか、考える癖をつけてほしかったのです。
もう一つ、私が日頃から伝えていたのは「たとえ1円でもいいから生産する側に回ること。10万円稼いで12万円浪費するような消費側に回らない!」です。たった1円でも生産するとなると、知恵を働かせますよね。その知恵がいつの時代でも生き抜く力となるのではないかと考えているからです。
この本、佐賀のがばいばあちゃん、大好きなのですが、彼女は貧乏ですが、貧困ではありません。それは、いつも何かしら、生産しているからです。貧乏と貧困についてはこちらにも書きました。両者を分けるものは「知恵」ではないかと私は考えます。
もう一つの知恵、社会の仕組みとお金と稼ぐことの教育
がばいばあちゃんは「お金に頼らずに生きる知恵」ですが、もう一つの知恵について、友人の投稿を掲載します。
わたしたちが子どもの頃とはもう稼ぎ方も働き方も変わってます。終身雇用の時代でも、年功序列の時代でもない。インターネットなどのちょっとした知識があれば、子どもでも稼ぐことはできる時代になってます。わたしたち大人世代がそんな変化を認めて、じゃあどうするか?と視野を広げて考えてほしいし、子どもたちにもそんな現実があることを知ってほしい。受験勉強はその後でも決して遅くはない。
彼は、子供への金銭教育に燃えているのですが、ある投資家より「併せて、お父さん、お母さんに経済のことを教えてあげてください。そうすれば、働き方は一つではないことに気付いてくれるようになるから。」とアドバイスを受けたそうです。
この辺りについては、彼のブログをご覧ください。
彼のおすすめ本はこちらです。
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ご家庭ではお金について話をしますか?話すとしたらどんな内容ですか?または、そんな時間は不要ですか?このテーマに、正解はないのかもしれませんが、真剣に考えてもいいテーマではあると思います。
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