言語聴覚士というお仕事 - 言語聴覚士のお仕事 - Page 15( 15 )

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障害を戦略的に開示する!~高次脳機能障害・失語症の当事者インタビュー~

障害を戦略的に開示する!~高次脳機能障害・失語症の当事者インタビュー~

ルポライターの鈴木大介さんと、高次脳機能障害・失語症の方を対象にインタビューをして、冊子を毎月発行しています→「脳に何かがあったとき」 今回は、回復期病院に入院中に自身の障害について、しっかり学んだあとに退院、紆余曲折を経て、「職場では、障害を戦略的に開示していった方が得だ」いう考えに至ったTさんについてです。 まだま...Read More
医療の現場で軽視される心のケア~高次脳機能障害・失語症の方の当事者インタビューより~

医療の現場で軽視される心のケア~高次脳機能障害・失語症の方の当事者インタビューより~

ルポライターの鈴木大介さんと、高次脳機能障害・失語症の方を対象にインタビューをして、冊子を毎月発行しています→「脳に何かがあったとき」 今回は、あるエンジニアの方を取材しました。知的には非常に高く仕事で要求される技術は大きく影響はなかったようですが、コミュニケーションなどに問題が生じ、ことごとくうまくいかない事態が発生...Read More
「希望をつなぐ」大切さについて~高次脳機能障害・失語症の方の当事者インタビューより~

「希望をつなぐ」大切さについて~高次脳機能障害・失語症の方の当事者インタビューより~

ルポライターの鈴木大介さんと、高次脳機能障害・失語症の方を対象にインタビューをして、冊子を毎月発行しています→「脳に何かがあったとき」 今回は、こちらです。 医師の一言で光が かつて重度の高次脳機能障害者を介護している家族さんに、「私たち医療者に何を希望しますか?」と聞いたことがあります。答えは 「希望を持たせてほしい...Read More
医療職が脳卒中になった時~高次脳機能障害・失語症の方の当事者インタビューより~

医療職が脳卒中になった時~高次脳機能障害・失語症の方の当事者インタビューより~

ルポライターの鈴木大介さんと、高次脳機能障害・失語症の方を対象にインタビューをして、冊子を毎月発行しています→「脳に何かがあったとき」 今回は、薬剤師のSさんを取材した感想です。 医療職は学習意欲がより高い? 医師である山田規久子さんが書いた「壊れた脳 生存する知」は、医師の視点でご自身の症状を観察し記述した本です。背...Read More
言葉は「用件を伝える」だけの単なる手段ではない~失語症者のお悩み~

言葉は「用件を伝える」だけの単なる手段ではない~失語症者のお悩み~

失語症は、脳を損傷したことによって「聞く・話す・読む・書く、そして 計算」が難しくなる障害です。こうした定義は、私たち医療職は当然知っています。 いや、時々、今だに誤解があるけれども・・まあ、それは置いておくとして しかし、結局、本人は 生活の中で何に困るだろう? 家族や知人とのコミュニケーションが難しくなると、一体何...Read More
機能障害×個人因子×環境因子 ICFがようやく理解できた症例について

機能障害×個人因子×環境因子 ICFがようやく理解できた症例について

私が言語聴覚士の養成校に通っていたころ、担任の先生が大変興奮して、「障害の捉え方が変わった」と話してくれたのが、ICF(国際生活機能分類) 当時、子供を保育園に預けて通学していた私は、当事者会なるものも、勉強会に行く余裕もなく、もちろん臨床を知らなかった。つまり、ただ一人として当事者や家族を、リアルに知らなった。だから...Read More
失語症の方のこまりごと~病院と生活場面の乖離~

失語症の方のこまりごと~病院と生活場面の乖離~

軽度の失語症の方は簡単な日常会話は可能です。なので、入院中、医師や看護師さんと、だいたいの意思疎通は出来ます。お見舞いに来た家族さんや友人とも、そんなに長時間話すわけではないので、特に問題は目立ちません。もしかして、「リハは不要ですよ、自然に回復しますよ」と説明されている人も少なくないかもしれません。 しかし、入院中に...Read More
事業は『理念・数字・コンテンツ』~胸に刻んでいる言葉~

事業は『理念・数字・コンテンツ』~胸に刻んでいる言葉~

めちゃくちゃ尊敬している先生がいて、その先生に3年前に言われたのがこの言葉 「事業は、1に理念、2に数字、3にコンテンツ なんですよ。思いがない事業は続かない、でも思いだけでも続かない。数字が必要」だった。当時は「あ、私、お金の計算とか数字とか苦手です」とスルーしてしまった。いや、これあかんかったとようやくわかってきた...Read More
コミュニケーションの回路を回そう②~脆弱な言語機能と廃用

コミュニケーションの回路を回そう②~脆弱な言語機能と廃用

 言語機能は、本来、長期にわたって回復していくものですが、それを阻害するのが、うつ病などの2次障害(心の問題)と、コミュニケーションの機会がないこと、つまり廃用です。認知と心は関係が深いので、心の問題が生じると、そもそも話そうという気持ちになりません。言葉が話せないことを、気にしすぎて、会話に入ろうとしなかったりすると...Read More
コミュニケーションの回路を回そう①~長期回復について

コミュニケーションの回路を回そう①~長期回復について

 失語症は、長期にわたり回復していく言葉の障害です。私が言語聴覚士の養成校に入学した2001年には、「2~3年かけてリハビリテーションを行うのが望ましい」と習いました。この長期回復については、江戸川病院(東京)の中川良尚先生の論文や、佐野洋子先生の「脳が言葉を取り戻すとき」https://www.amazon.co.j...Read More

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