時代の変革期、お仕事もプライベートも、いろいろなことがゼロベースで再スタートになっている方も多いと思います。 私は2018年にNPO法人を設立し、その後、オンラインで言語リハビリを始めるために、勤めていた病院を辞め、別法人も立ち上げました。初めてのことばかりで、心が折れそうになることが、何度も何度もありました。 そのた...Read More
高次脳機能障害の方、社会生活で問題になっている感情コントロール、感情抑制について、高次脳機能障害の当事者である鈴木大介さんと岡﨑さん3人で対談しました。その内容をシェアします。 鈴木大介さんについてはこちら⇒https://kurumin.jp/archives/2269 岡﨑憲治さんについてはこちら⇒https://...Read More
「脳コワさん支援ガイド」は、ジャーナリストであり、当事者である鈴木大介さんが、高次脳機能障害を見えない障害について当事者視点から書いたもので、当事者「あるある」の羅列です。鈴木大介さんは、裏社会、触法少年少女らを中心に取材した『家のない少女たち』(宝島社)、『最貧困女子』(幻冬舎新書)、『老人喰い』(ちくま新書)などを...Read More
言語聴覚士のお仕事ってなんだろう?まだまだ知られていないこの仕事ですが、コミュニケーションと飲み込みが難しくなった人たちに関わる仕事です 社会的動物である人間にとって、とても大切な仕事だと思っています。 何人いるの? リハビリテーションを担う理学療法士や作業療法士が1965年に国家資格になった時より大きく遅れ、1997...Read More
私が、起業したきっかけになったのは、鈴木大介さんが書かれた「脳が壊れた」です。 ここにある医療の問題 広くきれいで明るいリハビリ室の中で療法士さんのケアを受けている患者たち。その9割以上は、高齢者なのだ。ここで働くリハビリの療法士たちは、極めて優秀な「子供の発達の支援者」になる可能性を秘めたプロ集団。彼らのスキルは、子...Read More
昨日は、軽度の失語症の方の困りごとについて書きました では、どうしたらいいの?について、今日から書いていきます。 まず、よく言われるメモについてです 言語聴覚士として、たくさんの人を見てきましたが、教科書に書いてある通りにいかない最たるものが、メモです。簡単に「メモを利用しましょう」とありますが、いやいや・・・というの...Read More
軽度の方から聞く困りごとは「普通に見えてしまう」が最も多いようです。コミュニケーションは相手があって成り立つものなのですが、その相手に「会話に不自由している」ことが伝わらないので、配慮されにくいのです。 問題がないと思われてしまい、「失語症があります」と伝えても、相手が忘れてしまったり、「もう治ったよね?」と決めつけら...Read More