失語症、高次脳機能障害 - 言語聴覚士のお仕事 - Page 3( 3 )

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障害がある人の就労の一つの解であるリモートワーク~言語聴覚士のお仕事~

障害がある人の就労の一つの解であるリモートワーク~言語聴覚士のお仕事~

みなさん、こんにちは!NPO法人Reジョブ大阪&オンライン言語リハビリ「ことばの天使」代表の多田紀子です! 私は病院に勤務したときから、ずーーーと、就労にこだわっていました。一般雇用、障害者雇用、A型、B型就労継続支援事業所を含め、どんな形でもその人らしく働けるように支援したいと考えていました(このあたり、よく質問され...Read More
支援職にこそ知って欲しい「障害当事者の多様な働き方」~言語聴覚士のお仕事~

支援職にこそ知って欲しい「障害当事者の多様な働き方」~言語聴覚士のお仕事~

みなさん、こんにちは!NPO法人Reジョブ大阪&オンライン言語リハビリ「ことばの天使」代表の多田紀子です!生活期にいる失語症・高次脳機能障害の方の支援をしたいと思い、2018年から、病院外で活動を始めました。これまで病院で勤務していた時は、発症はケガから6か月以内の方ばかりなので、機能回復を一番に考えていましたし、その...Read More
リモートワークはコミュニケーションコストが高い?~言語聴覚士のお仕事~

リモートワークはコミュニケーションコストが高い?~言語聴覚士のお仕事~

みなさん、こんにちは。障害がある人の就労というのは様々な壁があると思いますが、インターネットやIT技術の進歩により、物理的な障壁については、随分と改善されてきたなと感じることが多くなりました。 その一つが、新しい働き方であるリモートワークです。コロナ禍で、一般就労の人に一気に広がりましたが、リモートワークは障害者の就労...Read More
【失語症】復職の壁は「不全感」~言語聴覚士のお仕事~

【失語症】復職の壁は「不全感」~言語聴覚士のお仕事~

今回は失語症の不全感について、言語聴覚士の視点から書いていきたいと思います。 オンラインで言語のリハビリを2019年から始めました。 これまで多くの方にご利用いただきましたが、オンラインの利便性を活用し、お仕事をしながらリハビリをしている方も少なくありません。 ことばの障害を抱えている人にとって、お仕事に戻ったらゴール...Read More
【事故後の記憶障害】冤罪に巻き込まれないための注意点

【事故後の記憶障害】冤罪に巻き込まれないための注意点

さて、問題は、こうして、普通に生活をしてるように見えるのです。そこが問題になります。 記憶があいまいであることが伝わらないので、非常に不利な事態に遭遇します。 例えば交通事故の現場検証。 重症でなければ、ま、警察に「そろそろ警察署まで来てもらえますか?」という話になりますね。 そんなところに、ノコノコと行きます。周囲も...Read More
【思い込みと混乱】病院で起こる記憶の入れ違い

【思い込みと混乱】病院で起こる記憶の入れ違い

記憶障害についての話の続きです。 記憶障害の特徴のひとつとして、あいまいに思い出した記憶を勝手に繋げちゃうということがあります。 奥さんが来た+ベットサイドにお見舞いの菓子がおいてある→奥さんがお菓子を持ってきた、と思い込む。「こんなに食べられへんわ」と思って、看護師さんに「妻がお菓子を持っていたから、どうぞ!」と満面...Read More
【前行性健忘】新しいことを覚えられない辛さと混乱の中での生活

【前行性健忘】新しいことを覚えられない辛さと混乱の中での生活

今回も記憶障害について書いていきます。 多くの人は、新しいことが覚えられなくなった、覚えにくくなった、これを、前行性健忘と言います。 単に、病気や怪我によって、意識障害があったり、注意力が落ちているために、記憶ができない場合もあります。 記憶って、まずは情報をインプットして、それを脳内が保持して、そして必要に応じて引っ...Read More
【当事者の声】現実の記憶障害とドラマのイメージのギャップ

【当事者の声】現実の記憶障害とドラマのイメージのギャップ

今回は「記憶障害」をテーマに書いていきたいと思います。 皆さん、記憶障害と言うとどんなイメージがありますか? よくドラマや映画でみられるような、目が覚めたら、自分の名前も、住んでいた場所も、家族の顔も名前も全く忘れている!「私は誰?ここはどこ?」の状態。 または、一日たつと、すべて記憶がなくなって、朝、目覚めるたびに「...Read More
【子どもの高次脳機能障害】一人の男の子からみる、脳の回復の可能性

【子どもの高次脳機能障害】一人の男の子からみる、脳の回復の可能性

さて、ある一人の男の子を紹介します。 自転車で帰宅途中に、自動車が後ろから衝突。 大きなけがをしました。血の塊を取るために、開頭手術をして、その後、数日間は意識が戻らず、鼻からチューブを入れて栄養補給、鼻から酸素投与です。 意識が戻ったものの、とにかく音を怖がって(トラウマかもしれないし、聴覚過敏かもしれません)、母親...Read More
【子どもの高次脳機能障害】学校との連携ポイント

【子どもの高次脳機能障害】学校との連携ポイント

今回は子どもの高次脳機能障害についてです。 こちらの記事の続きを書いていきます 学習面においては、記憶の低下が大きな影響を与えます。 中学になると抽象的な思考が必要とされるため、高次脳機能障害に詳しくなくても、認知特性に詳しい塾が対応できる可能性があります。 私の経験から言えば、個別対応ができる塾を探すことが重要です。...Read More