倫理審査委員会を立ち上げたい!

倫理審査委員会を立ち上げたい!

みなさん、こんにちは。言語聴覚士の多田紀子です!

さて、私は2019年にzoomを使った失語症オンライン言語リハビリの研究を始めました(この時から、三菱財団さまには大変お世話になっております!)2021年からは、失語症・高次脳機能障害の方の就労におけるこまりごとを工夫を、当事者インタビューを通じて研究をしています。さらに、さらに、今後は、家族の方の研究も申請しております。ついでに言えば、先日、言語聴覚士学会で、私が発表した「言語聴覚士の業務に関するアンケート調査」が、想定外に、反応がよくで、これをブラッシュアップして今年度に再調査する予定です。つまり、研究することがたくさんあり過ぎなのです(笑)

研究審査のために泣く日々

もちろん、研究するには、計画を立てなくてはいけません。そして、その計画が、ちゃんと人権に配慮したものであるかどうかの、審査をうけないといけないのですね。それが、倫理審査委員会というものになります。

これまで、とてもとても苦労しておりました。退職した病院に頭を下げて審査してもらったり、つてを頼って言語聴覚士に、共同研究をお願いしたり(快諾してくれた人もいれば、けんもほろろに断られたこともある・・)、めちゃくちゃめんどくさい!と、いつも悩みの種でしたが、これも世の掟と思い、涙を呑んでおりました(オーバーですが)もちろん高額なお金を払えば、審査してくれる機関はありますが、そんなお金があれば、苦労しないよです。

自分たちで作れるのか!

ところで、私はずっと、こうした委員会は、病院や教育機関など、ある程度、大きな組織でないとダメだと思い込んでいたのですが、そんなことはなかった!!びっくりです!

ある理学療法士の研修会に潜り込んだところ(いや、お誘いがあって参加です)、起業している方が「会社内で作ったのよ」とさらりとおっしゃるではないか!その時は、すごい!と思って終わっていたのですが、先日、3回目の、三菱財団から研究助成金の採択の連絡が来て、いよいよNPO法人Reジョブ大阪の組織内に、倫理審査委員会を作ろう!と、決意しました。他の人ができているのだから、私だってできるはず!と思い、知人に相談。現在、規約作りをすすめ、そのあとメンバー募集という段階です(ここまで3日、笑)

NPO法人Reジョブ大阪で、委員会を持てたら、私のような、組織に属さない言語聴覚士だけでなく、医療関係者にも門戸を開きたいと思います!ご関心がある方は、ぜひ、npo.rejobosaka@gmail.com までご連絡下さい。

NPO法人Reジョブ大阪のホームページはこちら↓↓

https://rejob-workers.com/

 

私の活動をご紹介

 

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