言語リハビリ - 言語聴覚士のお仕事 - Page 2( 2 )

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【事故後の記憶障害】冤罪に巻き込まれないための注意点

【事故後の記憶障害】冤罪に巻き込まれないための注意点

さて、問題は、こうして、普通に生活をしてるように見えるのです。そこが問題になります。 記憶があいまいであることが伝わらないので、非常に不利な事態に遭遇します。 例えば交通事故の現場検証。 重症でなければ、ま、警察に「そろそろ警察署まで来てもらえますか?」という話になりますね。 そんなところに、ノコノコと行きます。周囲も...Read More
【思い込みと混乱】病院で起こる記憶の入れ違い

【思い込みと混乱】病院で起こる記憶の入れ違い

記憶障害についての話の続きです。 記憶障害の特徴のひとつとして、あいまいに思い出した記憶を勝手に繋げちゃうということがあります。 奥さんが来た+ベットサイドにお見舞いの菓子がおいてある→奥さんがお菓子を持ってきた、と思い込む。「こんなに食べられへんわ」と思って、看護師さんに「妻がお菓子を持っていたから、どうぞ!」と満面...Read More
【前行性健忘】新しいことを覚えられない辛さと混乱の中での生活

【前行性健忘】新しいことを覚えられない辛さと混乱の中での生活

今回も記憶障害について書いていきます。 多くの人は、新しいことが覚えられなくなった、覚えにくくなった、これを、前行性健忘と言います。 単に、病気や怪我によって、意識障害があったり、注意力が落ちているために、記憶ができない場合もあります。 記憶って、まずは情報をインプットして、それを脳内が保持して、そして必要に応じて引っ...Read More
【子どもの高次脳機能障害】一人の男の子からみる、脳の回復の可能性

【子どもの高次脳機能障害】一人の男の子からみる、脳の回復の可能性

さて、ある一人の男の子を紹介します。 自転車で帰宅途中に、自動車が後ろから衝突。 大きなけがをしました。血の塊を取るために、開頭手術をして、その後、数日間は意識が戻らず、鼻からチューブを入れて栄養補給、鼻から酸素投与です。 意識が戻ったものの、とにかく音を怖がって(トラウマかもしれないし、聴覚過敏かもしれません)、母親...Read More
【就労支援】障害者と高齢者、共に生きる新しい社会の構築

【就労支援】障害者と高齢者、共に生きる新しい社会の構築

今回は、前回の内容の続きになります。 増田さんが上田先生宛に書いた手紙の内容になります。 -------手紙の内容------- 理念は、親亡き後、介護者なきあと、その地域で働いて、その地域で高次脳機能障害とともに、みんなで暮らす。 その場所、働く場を作ろうということが、大きな目標になりました。 誰も1人にさせない、み...Read More
あなたは、何がどうなると、どんな気持ちになる?自分を知るワークNO2

あなたは、何がどうなると、どんな気持ちになる?自分を知るワークNO2

前回につづき、本日も自分を知るワークにいきたいと思います! 前回はこちら→何が気になる?何が不満? 自分を見つめることは、決して迷いではない 私は言語聴覚士として18年病院に勤務し、その後、NPO法人Reジョブ大阪とオンライン言語リハビリ「ことばの天使」の代表を務めていますが、ま、いろいろありましたし、これからもあるで...Read More
失語症がある人の家族の気持ち~言語聴覚士のお仕事~

失語症がある人の家族の気持ち~言語聴覚士のお仕事~

2019年からオンラインで言語リハビリ(ことばの天使)をしています。ご利用される方は、在宅(自宅または施設)で生活されている失語症や高次脳機能障害がある方です。もちろん家族と同居の人もいれば、別居の人もいます。 2018年に立ち上げたNPO法人Reジョブ大阪でも、月1回、失語症や高次脳機能障害がある人も、家族も、支援職...Read More
失語症・高次脳機能障害がある方に希望を伝えたい~言語聴覚士のお仕事~

失語症・高次脳機能障害がある方に希望を伝えたい~言語聴覚士のお仕事~

私は2021年2月から失語症・高次脳機能障害の方の就労をテーマにしたインタビュー冊子「脳に何かがあったとき」を毎月発行している。もともとは、言語聴覚士として、医療や福祉で取りこぼされている軽度の人たちの課題を調査したいという思いがあった(これは2018年に研究申請したものの、あえなく玉砕・・)それから紆余曲折あり、今に...Read More
行動しない人へ「失われた過去よりも、得られない未来のほうが惜しい」

行動しない人へ「失われた過去よりも、得られない未来のほうが惜しい」

私は言語聴覚士として、20年以上、脳卒中や頭部外傷による後遺症がある人、またはパーキンソン病などの進行性疾患の方に対して、コミュニケーション支援を行ってきた。そして2018年にNPO法人Reジョブ大阪を、2019年にオンライン言語リハビリを事業化した。ま、起業の勉強もせずに行動したものだから、数年はぐちゃぐちゃだった。...Read More
子どもの高次脳機能障害とは?理解と支援の必要性

子どもの高次脳機能障害とは?理解と支援の必要性

今回は、子どもの高次脳機能障害についてです。 この障害は、6ヶ月から学童期までの子どもたちを対象としており、成人とは異なる疾患です。 原因としては、頭部外傷、脳炎、脳症、低酸素脳症(例えば、溺れることが原因)、そして小児でも脳梗塞や脳出血などの脳血管障害が考えられます。これらの脳損傷の治療を受けた結果、後遺症としててん...Read More

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