仕事の本質とは何か?人生とは何か?を考えてみる〜わたしの行動を変えた本〜
自分にとって仕事ってなんだろう?って考えることはありませんか。
私は自他ともに認める仕事人間で、ワークライフバランスなんて気にしたことがなく、もはや何がワークで何がライフかわからないくらい、複数の仕事をこなしています。お金に直結しなくても「仕事」と思って真剣に取り組んでいることもあります。
私は仕事に対するこの考えが好き!
こちらの本は店頭でたまたま出会い、この文章を読んで、即買いしました。
仕事とは社会への入場チケットである
私が高次脳機能障害の方の復職にこだわるのも、この考えがあるからだと思います。
お金がほしい、食べていくため、それだけではないですよね。働く動機の一つには、社会の中で、自分の役割、居場所がほしいからがあると考えます。
人生は山も谷もあって当たり前
もう一つ、こちらもご紹介します。子育てにしろ、自分がスランプに陥っているときにしろ、参考になる言葉です。
すべての技には時がある(伝道の書 第3章)
要するに、人間が何かをなすには、すべてそれにふさわしい時があるというのです。すなわち、植えるに時があり、生まれるに時があり、死ぬに時があり・・(中略)
どんなにつらいことがあっても、悪いことが続いても、必ず時が待っていてくれる。
私たちは、未来を心配しすぎたり、過去を引きずることもありませんか?でも、人智を超えたもの、自分では操作できないものを考えていても仕方がないのです。いい時もあれば、悪い時もある。時期が来たら好転するだろうし、時期早々であればうまくいかず、あがくしかないことも多いでしょう。子育てもそうで、親の立場から勝手に時期を急いではいけないし、何をもって成果とするか選んではいけないと思っています。結果は神の領域。これは、わたしがよく心に唱える言葉です。私たち人間は、やるべきこと、やりたいことに集中して取り組むのみではないでしょうか。
少し、視野を広げたい方、ぜひこの本を手にとってみてください。即効性はないかもしれませんが、大切なことがたくさん書かれています。紹介されている書籍も、ハウツー本ではなく、本質的なことが書かれている古典ばかりです。不確実な時代こそ、複合的に長期的視野で、自分の軸を考えることが必要だと思います。
NHK出版
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