女性セブンに掲載されました!会話の廃用性症候群について~言語聴覚士のお仕事~

女性セブンに掲載されました!会話の廃用性症候群について~言語聴覚士のお仕事~

少し前の号ですが、女性セブンに掲載されました!内容はこちらの記事です

コロナ禍の間、会話力が落ちてしまった!会話能力の低下について

Let‘sTry!筋肉は裏切らない!顔の筋トレを毎日の習慣に

ここでお話したことは、私が日ごろから考えている「会話の廃用性症候群」についてです。

使わないと衰える筋肉の話

まずは筋肉の話。
わずか数日の入院でも、筋力が衰え、体が動かしづらくなります。使わないと一気に衰えるのが筋肉。

そして、お顔やお口の筋肉はとても小さな筋肉、衰えるスピードは想像にお任せします。長い間会話をしていないと、口腔内の筋肉が動かしづらくなり、舌がもつれて言葉が不明瞭になります。声量も低下します。長引くマスク生活の影響で、お顔の筋肉も動かさず、オンラインでのコミュニケーションは、マイクの性能がよく、ぼそぼそと小さな声でしゃべっても声を拾って、相手にはっきりと伝えてくれるので、知らず知らず、小声の生活に慣れてしまっています。

こうして、久しぶりに外で人と会って話したとき、相手に聞こえる声で滑舌よく話せなくなってしまっているというわけです!!

知的能力も、使わないと衰える

あらゆる能力は使わないと退化する。これを医学用語で「廃用症候群」といいますが、ここに知的能力なども含まれます。少し考えたらわかると思いますが、学生時代に学んだこと、ほとんど忘れていますよね?スマホやPCに頼っている生活で、漢字を想起できなくなっている人もたくさんいます。

そうです、筋肉だけでなく知的能力も低下するのです。こわい、こわい。

単純な話、筋肉も知的能力も使えば戻る!

ちょっと衰えただけで、病的でないのであれば、使えば戻ります。単純な話です。

しかし、それを習慣化するのが大変ですよね。生活自体の見直しが必要、でも、早ければ早いほど回復します。

どうしよ~と思っている人は、まずは気軽にトライ!

こちらの動画をどうぞ!

私の活動をご紹介

 

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