記憶障害 アーカイブ - 言語聴覚士のお仕事

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講演会レポート② 高次脳機能障害の症状と生活での困難

講演会レポート② 高次脳機能障害の症状と生活での困難

前回に続き、兵庫県加東市での講演会レポートです。今回は「症状と生活上の困難」についてご紹介します。 高次脳機能障害の主な症状 高次脳機能障害には、行政が定義した分類は大きく4つ。注意障害・記憶障害・遂行機能障害・社会的行動障害です。 注意障害:気が散りやすい。複数のことを同時に処理しにくい。不要な情報を取捨選択しにくい...Read More
「インタビュー冊子交流会開催」当事者と家族を退院後に襲う2度目の闇

「インタビュー冊子交流会開催」当事者と家族を退院後に襲う2度目の闇

失語症・高次脳機能障害の人のインタビュー冊子『脳に何かがあったとき』インタビューにご協力いただいた方はもうすぐ100名!たくさんの方にご協力頂き、感謝しかありません!インタビューを続けることで、私がこれまで知らなかったことがたくさんありますが、その一つが、「退院後の闇」と、表現されることです。 一度目の闇は、意識が戻っ...Read More
モニター募集!脳トレ・顔トレ・声トレ

モニター募集!脳トレ・顔トレ・声トレ

脳トレ・顔トレ・声トレのモニターを募集します! 目的 在宅高齢者が、いつまでも活き活きと生活を送れるように、 認知・発声・嚥下機能の低下を予防します。 コンテンツ 言語聴覚士によるオンライン個別療法×トレーニング動画 ・週1回15分のオンラインセッション(ラインのビデオ通話またはzoomを使用) ・初回に認知機能、発声...Read More
当事者ご家族の声をお寄せください!

当事者ご家族の声をお寄せください!

 NPO法人Reジョブ大阪では、2021年から、主に脳卒中や頭部外傷で障害のある当事者の方からお話を伺い、退院後の生活における課題と工夫を冊子にまとめてきました。 しかし、家族の方々から 「家族のケアについて情報が足りない」 「どのように向き合えばよいか分からない」 といった声が寄せられ、家族の方への情報提供の必要性を...Read More
病気やケガをしたあとの体験を形にしませんか?「脳に何かがあったとき」体験者募集

病気やケガをしたあとの体験を形にしませんか?「脳に何かがあったとき」体験者募集

NPO法人Reジョブ大阪では、脳卒中や頭部外傷により、失語症・高次脳機能障害が残った人の、退院後の生活について、インタビューを行い、冊子にまとめて毎月発行しています。 随時、ご自身の体験を語って下さる方を募集しています。 冊子の主旨に共感・理解して頂ける方は、ぜひご連絡ください   コンセプトと内容 &nbs...Read More
高次脳機能障害と就労を考えるNo2ーReジョブ大阪活動メンバーのインタビューから

高次脳機能障害と就労を考えるNo2ーReジョブ大阪活動メンバーのインタビューから

NPO法人Reジョブ大阪では、失語症・高次脳機能障害がある人達と一緒に活動しています。 その中でも「高次脳トリオ」というグループを作っている合田さん、小川さん、島本さんの3人をご紹介します。 それぞれ発症した時期も、後遺症も、今いる環境もバラバラで、リモートでしかお会いしたことがないのですが、絶妙なコンビネーションで活...Read More
Reジョブ大阪開催!オンライン当事者会「まるっと会」~当事者マスターがお待ちしています~

Reジョブ大阪開催!オンライン当事者会「まるっと会」~当事者マスターがお待ちしています~

NPO法人Reジョブ大阪は、毎月1回(第3または第4週の土曜日19時~20時)オンラインで失語症・高次脳機能障害のある方の当事者会を開催しています。 このまるっと会は、だれもが立ち寄れるオンライン昭和な喫茶店をコンセプトにしています。 ふらっと立ち寄って、同じ場にいる人達とちょっとした会話を交わすだけでほっこりするよう...Read More
Reジョブ大阪開催!オンライン当事者会「まるっと会」~当事者マスターがお待ちしています~

Reジョブ大阪開催!オンライン当事者会「まるっと会」~当事者マスターがお待ちしています~

NPO法人Reジョブ大阪は、毎月1回(第3または第4週の土曜日19時~20時) オンラインで失語症・高次脳機能障害のある方の当事者会を開催しています。 このまるっと会は、だれもが立ち寄れるオンライン昭和な喫茶店をコンセプトにしています。 ふらっと立ち寄って、同じ場にいる人達とちょっとした会話を交わすだけでほっこりするよ...Read More
【記憶補助の代償手段】病気や事故後の生活を支える方法

【記憶補助の代償手段】病気や事故後の生活を支える方法

さて、最後に記憶障害を補うための代償手段について、言語聴覚士の視点から書いていきます。 今は、スマホをはじめいくつかあります。 ポイントは、病気や事故にあう前の習慣をベースにすることです。 メモを持ち歩く習慣の人だったら、メモ帳にする。いくら便利でもスマホのアプリに切り替えるはおすすめしません。それを忘れちゃうから。 ...Read More
【事故後の記憶障害】冤罪に巻き込まれないための注意点

【事故後の記憶障害】冤罪に巻き込まれないための注意点

さて、問題は、こうして、普通に生活をしてるように見えるのです。そこが問題になります。 記憶があいまいであることが伝わらないので、非常に不利な事態に遭遇します。 例えば交通事故の現場検証。 重症でなければ、ま、警察に「そろそろ警察署まで来てもらえますか?」という話になりますね。 そんなところに、ノコノコと行きます。周囲も...Read More