【当事者の声】現実の記憶障害とドラマのイメージのギャップ

【当事者の声】現実の記憶障害とドラマのイメージのギャップ

今回は「記憶障害」をテーマに書いていきたいと思います。

皆さん、記憶障害と言うとどんなイメージがありますか?

よくドラマや映画でみられるような、目が覚めたら、自分の名前も、住んでいた場所も、家族の顔も名前も全く忘れている!「私は誰?ここはどこ?」の状態。
または、一日たつと、すべて記憶がなくなって、朝、目覚めるたびに「えっと」みたいな。
または、あまりにひどい体験をして、防御反応によって、そこだけごそっと覚えていない。
そんな劇的な感じでしょうか。
でも、現実はちょっと、いや、かなり違う
はっきり言って、急性期の病院で目が覚めた瞬間、「え?ここは?」という人は少なくない。確かに、意識障害も残っていたら、ぼんやりしているので、入院する前後の記憶はほとんど残っていない人が多い。
でも、あんなにはっきり目覚めて、いきなりしゃべったりとか、ないし・・。
それに多くは、倒れたちょっと前の記憶は、曖昧でも残っている
私が、初回に患者さんの状態を把握するために尋ねるのは、「いつから覚えてますか」ってことです。
倒れた時は?救急車に乗ったことは?病院ついてからは?看護師さんに何を聞かれた?など、どこから記憶があるのかをお聞きします。
思い出せない期間が長いほど、後遺症が重いと言うことが予測されます。
ちなみに、病気や怪我をする前の記憶を失った場合、これは逆行性健忘と言います。しかし、名前も住所も、これまでの生活も、すべて覚えていない、そんなに重度に障害されている人はあまりいません。
私も経験したことがありますが、一酸化炭素中毒、重症の頭部外傷くらいです。

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