言語聴覚士というお仕事 - 言語聴覚士のお仕事 - Page 30( 30 )

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脳の可塑性について  NO1〜言語聴覚士のお仕事

脳の可塑性について NO1〜言語聴覚士のお仕事

最近脳を損傷して何年も経過した人たち、またはその家族にお会いすることが多くなりました。 そこで聞く言葉が お医者さんには治らないと言われた リハビリの人に戻りませんよと言われたと そうした人たちが、何年もの経過の中で良くなっているんですよね! 10年たっても、そこから良くなっている人もいます。何年たっても良くなるという...Read More
診断の見過ごしはなぜ起こる〜言語聴覚士のお仕事

診断の見過ごしはなぜ起こる〜言語聴覚士のお仕事

前回の続き「軽度高次脳機能障害者の困難さ」についてです。 高次脳機能障害による生活上の困難さは、脳画像や様々なテストだけでは判断しにくく、また軽度であれば会話や身の回りのことはできるので、単純で受動的な入院生活では問題になることはありません。医療従事者が「脳を損傷した人は全員、高次脳機能障害がある可能性がある」と意識し...Read More
高次脳機能障害の診断見逃しについて〜言語聴覚士のお仕事

高次脳機能障害の診断見逃しについて〜言語聴覚士のお仕事

私の研究テーマの一つ「軽度高次脳機能障害者の社会生活における困難さ」について。なぜなら、彼らは一度は復職します。が、そのあと継続しているのかどうか?軽度であるがゆえ、研究されていないのです。そして、軽度といえど、大変な思いをしている人はたくさんいるのです。こちらある機関からヒアリングの依頼があり、その時の原稿です。 推...Read More
自分の努力って、過剰に評価しがち〜高次脳機能障害の愉快な仲間たち

自分の努力って、過剰に評価しがち〜高次脳機能障害の愉快な仲間たち

前回の「安心、安全を担保して、患者さんと接していますか?」の続きです。 節酒と断酒の違いって 『談笑された人の経験談だったんですよ。その人たちは全員節酒と断酒の違いって言うのをすごく強調するんです。節酒と言うのは、お酒を飲む量を減らすこと、断酒は全くお酒を飲まないことです。私は断酒には興味がないです。だって考えてみてく...Read More
安心、安全を担保して、患者さんと接していますか?〜個性豊かな高次脳機能障害者

安心、安全を担保して、患者さんと接していますか?〜個性豊かな高次脳機能障害者

私が個人的に関わっている。高次脳機能障害の方がとても面白い話をしてくれました。2回に分けて書いてみます。 生活指導のキモは、安心、安全 『この前、市民講座に行ってきました、アルコール依存症についてです。行って楽しかったですよ。病気以外の人も多かったし、元気な人も多かったです。みんなが病気だと、ドヨーンとしますでしょ。 ...Read More
やればできるはず、簡単に言わないで〜言語聴覚士のお仕事

やればできるはず、簡単に言わないで〜言語聴覚士のお仕事

高次脳機能障害者の当事者が運営する「えーわの会」主催の講演会に参加してきました。こちらのブログの続き「高次脳機能障害者、実は共通点がいっぱい」 本日は、第2部の当事者トークセッションの報告です。 なかなかわかってもらえない! たしかに普通に見える 一見会話もできます。体に問題はなさそう。 そんな彼らから、やろうとしても...Read More
高次脳機能障害者、実は共通点がいっぱい〜言語聴覚士のお仕事

高次脳機能障害者、実は共通点がいっぱい〜言語聴覚士のお仕事

2月2日大阪商業大学で、えーわの会主催の講演会がありました。 この講演会について主催者の松永さんを取材した記事はこちらです→当事者らが講演会 取材のとき、実は横で話をきいていた私、講演会をとても楽しみにしていました。 本日は1部「橋下圭司先生のお話」からです 高度情報社会の落とし穴 橋本先生の話は色々と学ぶことが多かっ...Read More
心が言葉を奪う時No2〜高次脳機能障害者の声なき声〜

心が言葉を奪う時No2〜高次脳機能障害者の声なき声〜

脳卒中や脳外傷などで、脳が損傷した場合、麻痺などの「身体」と、周囲の情報を処理して判断する「認知」が障害されるだけでなく、人生の半ばで障害を負ったことによる「心」の問題が生じるとされています。認知については「失語・失行・失認」といった脳の損傷部位と相関する障害と、「注意・記憶・遂行機能」といっった相関があまりないものが...Read More
人間性の未熟さに真剣に向き合ったことありますか?個性豊かな高次脳機能障害者

人間性の未熟さに真剣に向き合ったことありますか?個性豊かな高次脳機能障害者

見えない障害と言われる高次脳機能障害について。私は最近あちこちで話をする。そうすると必ず、もしかして私もそうですかと言う方が現れます。犬も歩けば棒に当たるということわざが脳裏をよぎる 本日も「えーーー!」となった経験を書きます。 実は、私も高次脳機能障害です 私の仕事は言語聴覚士です。非常にマイナーな職種で、ほとんどの...Read More
失語症者の気持ち×専門家の視点〜関啓子先生〜言語聴覚士というお仕事

失語症者の気持ち×専門家の視点〜関啓子先生〜言語聴覚士というお仕事

「先生、知識をいくら知っていても、当事者じゃないから気持ちはわからないでしょ?」って 患者さんから言われたら、その通りですとしか答えようがない。 でも、「当事者や家族は学術的な事は知らない」 この両者を網羅するのが、当事者セラピストつまりセラピストであり当事者です。その当事者セラピストである関恵子先生の講演に参加してき...Read More

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