あなたが病気や怪我をして、病院へ行ったとする。もしかして「原因がよくわからない」と言われることもある。まだ明らかにされていない病気もあるから、それは仕方がない。または、運が悪くて、診断できる医師でなかったのかもしれない。そのときは、他の病院を紹介してもらう、または自分で探すなりして、ま、ほとんどは診断されるのではいでし...Read More
軽度の高次脳機能障害と失語症の方は、簡単な会話は全く問題がありません。本人がすごく集中して頑張って成立しているかもしれませんが、会話の相手にはあまり気づかれることがないでしょう。でも、複数の人、複雑な会話となると別です。 そして、だれでも想像できると思いますが、怒っていたり、理不尽な場面であったり、不安で心がつぶれそう...Read More
私が、このブログで、時々、ぷんぷん!と、失語症や高次脳機能障害を理解してくれない医師に対して怒ったつぶやきをしているのですが 最近は、脳神経外科の医師と話をすることが多く、仕事についてお伺いすると いや、そりゃ、たしかに、術後の経過には関心が高くても、その後の後遺症を「あまり知らない」と言われても、仕方がないかもと思え...Read More
就労世代で、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、はたまた交通事故や転倒などによる頭部外傷になってしまった人はたくさんいます。そもそもこの世代の人で脳血管疾患の治療のため通院している人は10万人以上!さらに、交通事故では年間3000人が、高次脳機能障害と失語症になると言われているくらいです。 そこそこいますよね!他人事ではあり...Read More
11月17日(火曜)こちらの配信があります。僭越ながら司会を勤めます。 さて、今回の目的は、医療の現場にいる人に、生活にもどった高次脳機能障害者は、何に困っているのかを知ってもらうことです。偉そうに言っている私も、病院で働いていた時は、リアリティーを持って知らなかった。NPO法人活動を通じて、そして、2019年に病院を...Read More
病気や怪我で高次脳機能障害になった人、失語症になった人、 その人達は、全く自分と違う人でなく、ちょっとだけ、ある点についてだけ、脳がうまく作動しなくなったというイメージですね。 鈴木大介さんのいう「脳は情報処理をする器官」であり、「それがうまく作動していない」だけなのです。 胃腸の機能が低下したら、いつも食べられていた...Read More