失語症・高次脳機能障害の就労をテーマにした冊子「脳に何かがあったとき」は1年半を超えました!36名以上の方をインタビューして記事にしています。この事業は、厚生労働省老人保健健康増進等事業 『認知症の人の地域における参加・交流の促進に関する調査研究』の一環として、中途障害である失語症・高次脳機能障害の方についての報告を書...Read More
こんにちわ。明日6月10日(金)20時~高次脳機能障害についてセミナー開催します。時間が短いので、高次脳機能障害の定義については、さらっとふれて、実際の生活でこまっていることからその背景にある症状について説明しようと思います。 そもそも「注意」「記憶」「遂行」とか言われても、は???だった、私の学生時代。ようやく意味が...Read More
脳卒中や頭部外傷などの後遺症である失語症や高次脳機能障害。ともにコミュニケーションに問題が生じます。一見、会話ができているような軽度の人でも、多くの人が「言葉がでない」「話ができない」と訴えられます。でも、簡単な会話ができているので、その訴えを聞いた言語聴覚士や支援職は「そうですか?話せていますよ」と伝えてしまうようで...Read More
オンラインで言語リハビリを行っている言語聴覚士の西村紀子です。失語症や高次脳機能障害の人からの相談にお答えしています。今日は、 「何が書いてあるのか、頭に入って来ない」というお悩み。つまり、一つ一つの単語や短い文章はわかるのだけど、読み進めていくと、結局、何が書いてあるのかわからないという相談です。以前、文章理解の困難...Read More
オンラインで言語リハビリを行っている言語聴覚士の西村紀子です。失語症や高次脳機能障害の人からよく聞く 「とっさに言われたことに対して、言葉がでない」というお悩み。つまり、普段の会話ではそんなに困らないけど、ここぞという時に限って言葉がでない。 例えば、こちらオンライン言語リハビリ、ご利用者さんのTwitterのつぶやき...Read More
失語症や高次脳機能障害がある人からよく聞く、コミュニケーションに関するお悩みがこちら。 「私の返答が、短すぎて話が続かない」または、「長くなりすぎて相手が引いてしまう」 つまり相手と会話のキャッチボールが続かないというお悩みです。 多分、同じ悩みの方はたくさんいらっしゃると思います。しかし、失語症・高次脳機能障害の人は...Read More
みなさんこんにちは!本日4月25日は失語症の日です。その発起人、言語聴覚士(ST)の西村紀子です。今日は私の事業である「オンライン言語リハビリ」についてお話させて下さい。 失語症の日オンラインイベントはこちら→ここをクリックすれば見られます https://youtu.be/7c6CrOzTI-s 2018年末「そうだ...Read More
簡単な会話を話せるようになった失語症の人、または高次脳機能障害の人は 「大丈夫、言葉は出ていますよ」とか「ちゃんと話せていますよ」と言われることが多いですね。 不安になっている人に対して、安心してもらうために「大丈夫ですよ」というのはとても大切です。でも、もし、本当に簡単な会話ができれば、失語症や高次脳機能障害の方への...Read More
前回、お伝えした会話の抽象度についてです。話をしています。会話は、相手に伝わりやすいように、「具体的」なことから「抽象的なこと(簡単に言えば、まとめ)」なことまでを言ったり来たりします。失語症・高次脳機能障害の方は、ここの調整が難しいのです。 具体的な説明がないと、状況がわからない相手には伝わりにくいですし、具体例ばか...Read More