もう長年かかわっているある高次脳機能障害の方。家族に依存して、できることもしない。ちょっとした用事もすべて家族に依頼して、自分でしようとしない。いわく、「麻痺があるから」「障害があるから」 でも、ある時、「家をでて一人暮らしがしたい!」と、急に思い立ちました。そこからの行動がすごい! 僕は年老いた親を見て、自分の将来の...Read More
6月1日から、こちらの事業所に関わっています⇒ユメグミ 「チラシを折ったり、お皿洗い等の軽作業ならできるかもしれません」面談でそう言っていた彼女。20年以上前に、病気で高次脳機能障害になりました。 認知機能評価をすると、そんなに悪くない。パソコンを触ったことは?と聞くと 「病気になる前は、ワープロとかやっていました。病...Read More
社会的行動障害の1つに幼稚性があります。幼い子供のように、常に誰かのそばにいて、そして自分の意見を言わず、「わからない」「決めてください」「~さんが言う通りに」といった発言が多いです。 表情は少しぼんやりとして、受け答えも少ない。 確かに病院スタッフや、支援職にとっては、こうした人は問題が少ないのですね。 「こうして...Read More
岡﨑さんインタビュー続きです。さて、YouTubeなどあげて積極的に発信していますが、障害について「周囲に自分から伝えることはあえてしない。」そうです。これは意外でした。 事故した時に、障害があるって聞かされていなかったので、ずっと周りの人に負けないようにと思ってたんです。健常者やと思ってたんです、だから当たって砕けろ...Read More
どんどん進んでおります、チーム脳コワさんプロジェクト!鈴木大介さんは、発症してから初のインタビューのお仕事だとのこと。1時間勝負で、インタビューしています。 さて、昨日の続きいきます!どの職場でも人間関係のトラブルが生じ、転職100回以上の「命名 総当たり戦の男」岡﨑さん。 キャリア形成前に、高次脳機能障害になった。そ...Read More
このブログでも何度か書いている岡﨑さん、10代の時にバイク事故で生死をさまよい、重度の高次脳機能障害となりました。診断はつかず、一時は若年性認知症といわれたことも。そこから20年以上経過した今、就労について語ってもらいました。一部を掲載します。 チーム脳コワさんプロジェクトについてはこちらをご覧ください→オンラインアカ...Read More
昨日は知る権利と義務について書きました。 さて障害について知るということは自分が障害によってどのような問題が生じるのか予測できるということになります。これは非常に大きな力となります。 大体やりそうな失敗も見当がついてくるから、ちょっとやそっとじゃ驚かなくなる。 高次脳機能障害は障害に対する気...Read More
壊れた脳生存する知ブックレビュー続きます。 さて、当時まだこの高次脳機能障害があまり知られていなかった時代、山田規久子先生は、医師という職業柄もあり、非常にこの高次脳機能障害について勉強を始めます。 高次脳機能障害は裏を返せば、壊れた脳の部分が 正常であった時にどんな役割を果たしていたか教えてくれるもので...Read More